これが今回の敗因のひとつだった。15周目レッドからブラックに変え、ピットアウト後もスピード自体は悪くないのだが、残りの周回数と燃料の兼ね合いから、ピットはペースの上げ下げの判断を迷い、無線指示は二転三転した。

「ここはなかなか抜けない。前のクルマに付くと、ダウンフォースが抜けてしまう」という状況で、もっとプッシュすべきだったのか、それでもフューエルセーブするべきだったのか、イエローコーションも少なく琢磨にとっては厳しいレースとなった。

 レース終盤、目前のアレシンを捉えようとしても、なかなか抜けず、残り5周のところで燃料が足りなくなり、スプラッシュ&ゴーの最後のピットイン。順位を8位まで落とした。

速さをみせるも上位フィニッシュには至らなかった佐藤琢磨
速さをみせるも上位フィニッシュには至らなかった佐藤琢磨

「(ミカエル)アレシンにくっ付いてもなかなか抜けなかった。ピットからもプッシュとセーブの指示が交互にきて、なかなか順位を上げられなかったです。序盤は3番手を走っていたんだし、後ろのロッシとも離れたので、トップの(グラハム)レイホールの出方を見ても良かった。ちょっと焦りすぎたかもしれないですね。それにしても今日のグラハムは速かった」と言う。

 翌日曜日にはデトロイトの2戦目のレースが待っているが、明日は雨の予報も出ている。「う~ん。どうしましょうね(笑)。晴れでも雨でもいいですけど。まずは今日のチームのデータをいろいろ見たいですね。まずは予選でフロントローに付けて、そこから考えたいです」

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