サンパウロ州インテルラゴスのホセ・カルロス・パーチェで決着の刻を迎えたSCBストックカー・ブラジル”プロシリーズ”最終戦は、ここまで選手権首位を維持してきた『史上最年少タイトル記録保持者』フェリペ・フラーガ(ユーロファーマRC/ミツビシ・エクリプスクロス)と、同ランキング2位につけるガエターノ・ディ・マウロ(ユーロファーマRC/ミツビシ・エクリプスクロス)によるチャンピオン候補一騎打ちの僚友対決に。
予選トップ12のリバースグリッドで、運命的なフロントロウ対決を演出したふたりは、サーキットを襲った雨により約2時間にわたり赤旗中断となる劇的な展開のなか、2016年王者であるフラーガがポール・トゥ・ウインで今季3勝目を獲得。同地でのシリーズ初優勝から約10年の刻を経て、自身2度目のタイトルは新世代SUVでの初代王者という歴史的節目のチャンピオン獲得となった。
