13点差の2番手がパジェノー(チーム・ペンスキー/シボレー)。トップと14点差、パジェノーと1点差で佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート/ホンダ)が3番手。

 以下、エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー/シボレー)、パワー(チーム・ペンスキー/シボレー)、グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/ホンダ)、ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シボレー)という順。パワーはトップとちょうど40点差だ。

タイトル連覇を狙うシモン・パジェノー
タイトル連覇を狙うシモン・パジェノー

 ランキング1、2番手のディクソンとパジェノーにはまだ勝ち星がないが、彼らがこのまま勝てずにシーズンを終えるとは考えにくい。ふたりのうちタイトル争いで有利なのはパジェノーだ。

 アイオワとゲイトウェイとホンダエアロの苦手とするショートオーバルが2戦もある点でディクソンは不利だ。今年のフェニックス戦のように粘って上位フィニッシュができるかが大きな鍵となるだろう。

後半戦からの巻き返しを狙うウィル・パワー
後半戦からの巻き返しを狙うウィル・パワー

 パジェノー陣営がマークするのは、テキサスで今シーズン2勝目を挙げたパワー。彼の展望は結構明るい。先に挙げたデータの通り、シーズン後半戦には彼の得意なコースが多いためで、のし上がって来る可能性はかなり高い。

 ランキング3番手につける琢磨は、初めてのタイトル争いだ。シーズン2勝目を挙げて勢いに乗る、というのがベストのシナリオ。ショートオーバルでは厳しいレースになるだろうが、ストリートコースのトロントとスーパースピードウェイのポコノではトップを争う活躍ができそうだ。

ランキング3位につける佐藤琢磨
ランキング3位につける佐藤琢磨

 今週末に行われる次戦のロード・アメリカも健闘が期待でき、それが実現すればミド・オハイオ、ワトキンスグレン、さらにはソノマでのパフォーマンスも楽しみになる。

 日本人初のインディ500制覇という快挙を達せした琢磨。タイトルを目指すシーズン後半戦はどんな走りを見せてくれるか注目だ。

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