WTCCプロモーターを務めるフランソワ・リベイロは、復活したマカオGPでのレースフォーマット変更に歓迎の意を示し、2ヒートを2日に分けて開催することにより、土曜の予選レースはヨーロッパ時間で土曜午前7時10分スタートとなり、欧州の視聴者にとっても“ウォッチャブル・タイム”になるという。

2デイとなることで、ピットでのリペア作業戦争にもかなりの猶予が生まれることとなる

 さらにF1のモナコGPスタイルを取り入れ、休息を挟んで行われるリバースグリッド採用のメインレースは、日曜午後の開催となることにより、ヨーロッパの土曜深夜でのライブ中継が可能となる。

 このスケジュール確定に際し、「マカオはWTCCのシーズンハイライトになると期待している」と語ったリベイロ。

「土曜の午後に、最初のレースを行うと決めたマカオの大会組織委員会に感謝している。これにより、アジア、ヨーロッパ、中東では、WTCCのライブストリーミングで、国際的により多くの視聴者を獲得可能な時間帯での放映が可能になった」

「マカオはドライバーズとマニュファクチャラーズの双方の選手権にとって、決定的な1戦になる可能性が高い。すべてのポイントが加算されることはもとより、マカオのトラック、ギア・サーキットがどれほどチームとドライバーにとって厳しいものか、誰もが知っていることだからね」

マカオ・マイスターのロブ・ハフも、シトロエンCエリーゼWTCCで参戦予定だ

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