■佐藤万璃音のコメント
「予選は1セット目のタイヤで2番手になりました。2セット目のタイヤではさらにタイムを縮めたものの、周囲に比べると伸びしろが小さく8番手でした」
「予選レース1のペースは悪くなかっただけに、フォーメーションラップ前のエンジンストールが悔やまれます。とはいえ、抜きにくいコースながら自力で何台も抜けたのは小さいながらも収穫でした」
「予選レース3は予選レース1のエンジンストールの再発を恐れて、少し慎重になりすぎました。それでもクルマのセットアップがうまく行ってラップタイムが良く、予選で自分よりも速かったドライバーを含めて着実に1台ずつ抜きました」
「決勝レースでは1周目発生したライバルのクラッシュを避けて順位を落としました。それでも予選レース3と同様にラップタイムが良く、最終的には8位まで順位を上げられました」
「今回は気温や路面温度に合わせたクルマのセットアップに苦しみ、予選では後方に沈みました。それでも予選レースと決勝レースで修正できましたし、レースの戦い方で新たな発見もありました。次のイモラはシーズンオフのテストで好調でしたし、大会前の公式テストにも参加します。課題の予選で速さをみせられれば、皆さまに良い報告ができると思います」
以上
