続くリバースグリッドのレース2からは、様相が一変。現ポイントリーダーのラッコが底力を見せつける展開となり、11周のレースで次々と前走者をパスする速さをみせ、王者ハーンとともにサイド・バイ・サイドでファイナルラップへ。

 そのまま1周を回りきり、最終のライトハンダーでわずかに先行したラッコのフレートライナーが、ボンネット分の長さとも言うべき0.602秒差で王者をかわし今季7勝目。

レース3のスタートでは、後方で多重クラッシュのアクシデントも発生

 これで覚醒したか、翌日の日曜日もラッコの勢いは止まらず、前日に続きポールポジションを獲得したキスのメルセデスに対し、コンマ差のリードを維持してレース3も勝利した。

王者ヨッヘン・ハーンは、フロントガラスを割りながらも日曜は5位、4位と奮闘

 続く午後の最終レース4でも、8番グリッドからのスタートをものともせず、最終的に2番手で食い下がったハルムを4秒以上も引き離す圧倒的強さで3連勝。これで選手権でのリードを58ポイントに広げ、初の王座に向け盤石の体制を築いた。

 次戦ETRCのラウンド6は今週末の連戦となる9月2〜3日となり、そのラッコの故郷でもあるチェコ、モストのトラックが舞台。フレートライナーがシリーズリーダーとして凱旋するイベントとなる。

9勝で232ポイントのラッコに対し、キスとハーンが174、ハルムが172ポイントで続く

本日のレースクイーン

織田真実那おだまみな
2026年 / オートサロン
C-WEST
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年4月号 No.1618

    新世代F1テクニカルプレビュー
    バーレーンで見えた5つのポイント

    新型GT500車両メーカーテスト
    「見えるもの。見えないもの」

  • asweb shop

    2026年のF1シーズン開幕を記念して、autosport web shopでは対象のF1新作グッズをご購入で送料無料となるフェアを開催中!

    新作アイテムはもちろん、気になっていた過去シーズンの人気商品を一緒にご購入いただくのもおすすめ。