モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第35戦フェニックス

マット・ケンゼスが今季初勝利
トヨタ勢は2人がプレーオフ最終ラウンドへ

 残り2戦となったNASCAR。3カテゴリー共に、最終ラウンドでタイトルを争う4台を選抜するレースがフェニックスで行われた。カップ・シリーズではレースの3分の2近くを支配したデニー・ハムリンが終盤のクラッシュで無念の脱落。カイル・ブッシュとマーティン・トゥルーエクス・Jr.がファイナルラウンドへ。

 レースはマット・ケンゼスが今季初勝利を挙げた。エクスフィニティ・シリーズではマット・ティフトが惜しくも最終ラウンド進出を逃したが、オーナーポイントでトヨタ・カムリの2台がタイトル争いに残った。トラック・シリーズは終盤大荒れの展開となったが、クリストファー・ベルとマット・クラフトンの2台が最終戦でタイトルを争うこととなった。

Monster Energy NASCAR CUP SERIES
第35戦 Can-Am 500

開催日:11月12日

マット・ケンゼスが今季初勝利
レース支配のデニー・ハムリンは終盤惜しくもクラッシュ
トヨタ勢は2名がプレーオフ最終ラウンドへ

 11月12日(日)、米国南西部アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・インターナショナル・レースウェイでモンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第35戦「Can-Am 500」が開催された。

 シーズン終盤の10戦で上位ドライバーがタイトルを争うプレーオフもついに9戦目。今大会で最終戦のファイナルラウンド“チャンピオンシップ4”を戦う4人が決まる。既にトヨタ勢では、前々戦マーティンズヴィルで勝利したカイル・ブッシュと、今季筆頭の7勝を挙げ、ポイントでリードするマーティン・トゥルーエクス・Jr.が最後の4人として最終ラウンドへの進出を決めている。

 前戦で3人目が決定したため、2012年に勝利経験を持つデニー・ハムリンを含む5人が最後のひとつの椅子を目指しこのフェニックスラウンドに臨んだ。

 12日(日)午後12時39分、1マイルオーバルを75周、75周、162周の3ステージ合計312周(312マイル:約500km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。

 金曜日に行われた予選で、僅か1000分の1秒及ばず2番手スタートとなったハムリンは、3ワイド、4ワイド状態となったスタートダッシュでライバルの先行を許したものの、イエローコーションが出ない展開の中、周回遅れが発生し始めると、25周目に首位を奪還。

 その後も首位争いを続け、ステージ1は2位フィニッシュ。ポイント争いで重要な9点を獲得し、下位に沈んだライバルをプレーオフランキングで逆転して6点差の4位に浮上した。

 ステージ1はマット・ケンゼスが4位、カイル・ブッシュが6位、エリック・ジョーンズ7位、トゥルーエクス・Jr.が8位とトヨタ勢5台がトップ10に入った。

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