仮にウェーレインがF1リザーブの可能性をメインに据えると決断した場合、ウィケンスの空席には2013年から16年までメルセデスとともに戦い、昨季2017年も同リザーブとシミュレーターでの開発ドライバーを務めた、ジュンカデラに白羽の矢が立つこととなる。

 またメルセデスは、このワークス活動最終年に向けてドライバーラインアップにルーキーの起用を積極的には考慮していないとも言われており、2017年のヨーロピアンF3でランキング3位を獲得し、先日のテストでは日本のスーパー・フォーミュラを初ドライブしたマキシミリアン・ギュンターを従来の慣例どおりDTMレギュラーに起用する可能性は薄いとみられている。

 ただし、2018年DTMカレンダーでは第2戦のラウジッツリンクがフォーミュラEのベルリン戦と日程重複するため、エドアルド・モルターラとマーロ・エンゲルの代役として、DTMにデビューする可能性は残されているようだ。

 残るメルセデスAMGのシートには、F1でウイリアムズのレギュラー復帰候補にも挙げられたポール・ディ・レスタと、ルーカス・アウアー、ゲイリー・パフェットの残留が濃厚。

 一方のアウディは、2017年王者のレネ・ラストとロイック・デュバルは、引き続き2年目のワークスドライバーを継続し、マティアス・エクストローム、マイク・ロッケンフェラー、ジェイミー・グリーン、ニコ・ミューラーという不変のラインアップで戦う予定となっている。

 そしてトム・ブロンクビスト、マキシム・マルタンが離脱したBMWは、新たにヨーロピアンF3卒業生のジョエル・エリクソンとオーストリア人のフィリップ・エンゲの加入を発表している。

BMWワークスに加入することが決まった、2017年ヨーロピアンF3選手権シリーズランキング2位のジョエル・エリクソン
BMWもうひとりのルーキー、フィリップ・エンゲは契約ドライバーとしてブランパンなどにも参戦

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