1月19日にオーストラリア・シドニーの港湾内に特設されたステージでラウンチイベントを行ったRBRAは、2017年に通算7度目のドライバーズチャンピオンを獲得したジェイミー・ウィンカップと、2016年王者であるSVGことシェーン-ヴァン・ギズバーゲンがアンベイルを担当。18年シーズンにカーナンバー1のマシンをドライブするウィンカップは、同時に2019年末までの契約延長を発表している。
「今日は僕にとっても本当に大きな意味のある日になった。契約延長、新カラーリングのお披露目だけでなく、VASCの新たな世紀への突入を意味するNext-Gen規定のコモドアZBスーパーカーを、こうしてファンやサポーターのみんなにお見せすることができたんだからね」と、王者ウィンカップ。
「この新規定マシンへの移行にあわせて、僕らもカラーリングスキームを変更することに決めた。この5ドアハッチバックの新型にはとても似合っていると思うし、スピード感を上手く表現できている」
「もちろん、マシン自体の実力も“ロケット”であることを望んでいるけど、その正解は3月のアデレードで明らかになるだろう」
チームはVASC参戦枠の全車が参加するプレシーズンテストに先立ち、2月16日にはシドニー・モータースポーツパークでプライベートテストを行う予定で、開幕戦のアデレード500には都合14台の新型コモドアZBがグリッドに並ぶ予定となっている。
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