イギリス・クロフトで開催されたイギリス・ツーリングカー選手権第13/14/15戦で、スバル・レヴォーグがワン・ツーフィニッシュで今季2勝目を獲得した。
チームBMRが今季からシリーズに投入したスバル・レヴォーグだが、エースドライバーでWTCC参戦経験もあるコリン・ターキントンが初勝利を挙げた前戦の好調を維持し、クロフトでも予選でポールポジションを獲得した。
レース1は3度のセーフティカーランを挟む荒れた展開となったが、その最初のきっかけは、フロントロウに並んだユーロテックのシビック・タイプRを駆るダン・ロイド。中速右コーナーである1コーナーのクレルボーでレヴォーグに仕掛けるも、アウトサイドにはじき出される形でグラベルへコースアウトしてしまった。