なお、マシンの積み込み作業に立ち会ったSTIの辰己英治チーム監督は「テストは予定通り終了し、順調に準備は進行しています。富士スピードウェイでのテストだけでなく葛生や太田のテストコースでも走り込みを重ねましたので、今年のクルマはこれまでにすでに1万キロくらい走れています。例年以上に走り込めているので、今のところ不安材料はありません」とレースへの展望を明かしている。

「ほとんどの走行は冷間で、路面温度も25度までと条件設定がニュルの現実にあっていました。昨年のように、異常に暑いということもあり得なくはないのですが、今年は熱対策を徹底的にやっているので、少しぐらいの温度上昇は問題ないはずです」

「現在載っているエンジンもギアボックスもすでに3000キロくらい走り続けていますが、何も問題はないです。現地入りしてから4月第2週末のQFレース、4月20日の走行テストを終えて、エンジン、駆動系を決勝レース用の新品に交換したらあとは本番を待つばかりです」 

「日本人ドライバーのふたりも富士での耐久テストには参加しており、だいぶ今年のクルマには慣れてきています。特に今年のSUBARUで初めてニュル24時間を走る井口(卓人)は、決勝レースが相当楽しみの様子です」

2018年はスーパーGTだけでなく、ニュルブルクリンク24時間でもタッグを組む井口卓人と山内英輝
2018年はスーパーGTだけでなく、ニュルブルクリンク24時間でもタッグを組む井口卓人と山内英輝

 4月14~15日の予選レースは、鈴鹿サーキットで行われるスーパーGT公式テストと日程がバッティングしているため、山内英輝と井口卓人のふたりは不参加。カルロ・バン・ダムとティム・シュリックのふたりがステアリングを握るという。

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