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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.04.11 23:00
更新日: 2018.04.13 10:50

NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 2018第7戦テキサス レースレポート

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海外レース他 | NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 2018第7戦テキサス レースレポート

NASCAR XFINITY SERIES
第6戦 My Bariatric Solutions 300

開催日:4月7日

クリストファー・ベルが2位フィニッシュ

 4月7日(土)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第6戦『My Bariatric Solutions 300』がテキサス・モーター・スピードウェイで開催されました。

 7日(土)午後12時16分に1.5マイルオーバルを45周、45周、110周の3ステージ合計200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。予選で3番手グリッドを獲得したブランドン・ジョーンズが好スタートで2位へ。13番手、18番手とやや後方スタートとなったライアン・プリースとクリストファー・ベルも着実にポジションを挙げていき、ステージ1はブランドン・ジョーンズが2位、プリースが4位、ベルが10位と3台揃ってのトップ10入りを果たしました。

 ステージ2ではベルが目覚ましい追い上げを見せ、2位へと浮上。ステージ2終了間際の78周目に出されたイエローコーションで、上位を走行していたベルとプリースはピットに向かいましたが、コース上に残る作戦を採ったブランドン・ジョーンズが首位に立ち、再スタート後もポジションを守ってステージ2を制覇。貴重なプレーオフポイント(1点)を獲得しました。

 ステージ1は2位、ステージ2で1位と速さを見せたブランドン・ジョーンズでしたが、ステージ3の再スタート直後、バランスを崩してリアから壁に激しくヒット。そのままガレージへ向かうこととなり、惜しくも戦線離脱となりました。

 ステージ2終盤のピット作戦でポジションを落としていたベルとプリースは、イエローコーションが出ない展開の中でじりじりとポジションを上げていき、残り50周の時点でベルが3位、プリースは6位まで浮上。

 その後、ベルは更なる追い上げを見せ、2位へとポジションを挙げると、2秒ほどの差で首位の車両を追いました。

 しかし、惜しくも届かず、2位でチェッカー。今季2度目の2位、6戦中4度目のトップ5フィニッシュとなりました。プリースは5位でチェッカーを受け、今季参戦2戦目にしてトップ5フィニッシュを果たしました。

2位フィニッシュを果たしたクリストファー・ベルのマシン

 次戦第7戦は4月14日(土)、ブリストル・モーター・スピードウェイで行われます。

ドライバー クリストファー・ベル

「2位フィニッシュを果たせるだけの車両に仕上げてくれたことを誇りに思います。昨日の練習走行を終えた時点では、2位に入れるとは思っていませんでした。チームは最高の仕事をしてくれています」

「毎週、練習走行から更に進化したトヨタ・カムリを用意してくれるチームと共に戦えること、ドライバーとしてそれ以上の望みはありません。あとは私がみんなの期待に応えるだけです」


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