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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.05.16 06:30
更新日: 2018.08.13 16:37

アウディ 2018年ニュルブルクリンク24時間 レースレポート

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海外レース他 | アウディ 2018年ニュルブルクリンク24時間 レースレポート

 しかし、インターミディエイトタイヤで走行していたリンデは、高速S字区間のホーエアハトでガードレールに接触し、修理のため3周分のタイムロスを余儀なくされます。最終的にリンデは、ミース、ラスト、兄弟のシェルドンとともに、6位でフィニッシュしました。
 
 その後ろには、アウディスポーツ・チーム・フェニックスのクリストファー・ハーゼ/ニコ・ミューラー/フランク・スティプラー/フレデリック・ベルビシュ組も続きました。ニュルブルクリンク24時間レースに初参戦したアウディスポーツ・チームBWTのクリストファー・ハーゼ/ニコ・ミューラー/マルクス・ヴィンケルホック/マイク・ロッケンフェラー組は、総合12位でチェッカーを受けました。
 
 チームBWT・ミュッケ・モータースポーツのマルセル・フェスラー/クリスター・ジョンズ/ピエール・カッファー/ステファン・ミュッケ組は総合14位でした。
 
 耐久レースのエキスパートチーム、カーコレクション・モータースポーツも、悪天候による影響を受けました。エイドリアン・デ・リーナー/サイモン・トルーマー/クリストファー・フリードリッヒ/ピエール・カッファー組は、総合20位でレースを終了しました。同じチームから参戦した、ステファン・アウスト/クリスチャン・ボールラース/ロニー・ザウレンマン/ピーター・シュミット組は56位でした。2015年に優勝したアウディスポーツ・チームWRTは、アクシデントによりリタイアとなりました。

 アウディスポーツのカスタマーチームは、各クラスで素晴らしいパフォーマンスを展開しましたが、期待した結果を出すことはできませんでした。アウディR8 LMS GT4でSP8クラスに参戦したチーム・フェニックス・レーシングは、レース開始から10時間経過時点までトップを走行していました。
 
 しかし、11時間経過時点に、4人の才能ある若手ドライバーで構成されたミラノ・ドンテ/シャオル・フゥ/マックス・ホーファー/ニコライ・モラー・マドセン組は、パワートレインのトラブルによりリタイアとなりました。激しいバトルが展開されたTCRクラスでは、アウディRS 3 LMSで参戦したチーム・プロスポーツ・パフォーマンスGmbHが、6時間経過時点までクラスをリードしていました。
 
 熟練ドライバーのクリストファー・ブロイアー/ユルゲン・ネット/マルクス・オエストリッヒ/ケネス・ベスヴォルド組は、15時間経過時点までトップの座をキープし、18時間経過時点までは2番手を走行していましたが、マシントラブルによりリタイアとなりました。一方、昨年同様、ボン・モータースポーツが表彰台を獲得しました。ドイツのミュンスターを拠点とし、アウディRS3 LMSで参戦したこのチームは、ヘルマン・ボック/マックス・パートル/ライナー・パートル/フェルカー・ペエプマイヤー組が3位でフィニッシュしています。

アウディスポーツ・チームBWTの24号車アウディR8 LMS
TCRクラス2位を獲得したボン・モータースポーツの175号車アウディRS3 LMS


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