これで全車ピットへ向かい、残り25周でカイル・ブッシュが6位、トゥルーエクス・Jr.が7位、エリック・ジョーンズが8位、ハムリンが9位で再スタート。しかし、再スタートしてまもなく、3位を争っていた2台がクラッシュ。ここでピット作戦が分かれました。

 残り15周という微妙な周回数で、新しいタイヤが有利か、前のポジションが有利かという難しい判断。ここでピットに向かわずコース上に残ったトゥルーエクス・Jr.が2位、エリック・ジョーンズが3位、ハムリンは4位へとポジションアップ。逆にピットへ向かったカイル・ブッシュはその後方、9位へと順位を落としてしまいました。

 新品タイヤの優位性を活かしての逆転を狙ったカイル・ブッシュでしたが、再スタート直後に7台が絡む多重クラッシュが発生しレースは赤旗中断。コースの清掃後、残り9周での再スタートが切られると、トゥルーエクス・Jr.が首位に浮上。カイル・ブッシュは中団グループの3ワイド、4ワイドバトルで行き場を失いポジションダウン。

 トゥルーエクス・Jr.の3連勝なるかと思われましたが、ファイナルラップで惜しくもライバルの逆転を許し、トゥルーエクス・Jr.は2位でチェッカー。ハムリンが5位、エリック・ジョーンズが7位、カイル・ブッシュは10位に終わりました。

 次週は19日(土)、米国東南部ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイでオールスター戦が開催。シリーズ戦の第13戦は5月27日(日)、同じシャーロットでシリーズ最長の600マイルレースとして行われます。

ドライバー マーティン・トゥルーエクス・Jr.

「我々の判断は間違っていなかったと思います。残り3周か4周の時点でアンダーステア症状がひどくなり、右前タイヤからも振動が出ていました。今夜はずっとアンダーステア症状と格闘していました」

「恐らく自分で速く走れていると感じていたとしても、首位を争うには十分ではなかったでしょう。この結果はクルーチーフの好判断、そしてチームクルー全員の努力のおかげです。全体的に見れば楽しめた夜でしたし、望外な結果だったといえるでしょう」

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