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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.07.05 06:00
更新日: 2018.07.04 19:08

NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 第17戦シカゴ レースレポート

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海外レース他 | NASCAR:TOYOTA GAZOO Racing 第17戦シカゴ レースレポート

NASCAR XFINITY SERIES
第15戦 Overton’s 300
開催日:6月30日

ダニエル・スアレツが4位フィニッシュ

 6月30日(土)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第15戦「Overton’s 300」がシカゴランド・スピードウェイで開催されました。

 猛烈な暑さに見舞われたこの日、午後0時46分に1.5マイルオーバルを45周、45周、110周の3ステージ合計200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
 
 2016年のエクスフィニティ・シリーズチャンピオンであり、現在はカップ・シリーズにフル参戦しているダニエル・スアレツが今大会スポット参戦。スアレツはトヨタ勢最上位の4番手でスタートを切ると序盤からポジションを上げていき、11周目に首位に立ちました。

 シリーズレギュラーのブランドン・ジョーンズとクリストファー・ベルはトップ5争いを展開。その後、暑さのなかでハンドリングが悪化したスアレツが徐々に後退し、ステージ1はベルが3位、スアレツが4位、ブランドン・ジョーンズが6位となりました。

4位でフィニッシュしたダニエル・スアレツ(#18)と上位を争うも戦略があわず11位に終わったブランドン・ジョーンズ(#19)
4位でフィニッシュしたダニエル・スアレツ(#18)と上位を争うも戦略があわず11位に終わったブランドン・ジョーンズ(#19)

 ステージ2はベルが好スタートを切りトップへ浮上。しかし、カップ・シリーズのレギュラードライバー勢にかわされ、ステージ2もベルは3位、ブランドン・ジョーンズが9位、スアレツが11位。

 ステージ3は序盤2度のイエローコーションが出たあと、残り80周はイエローコーションが出ない展開に。40周ほど過ぎたあたりから各車グリーンフラッグ下でのピットインを開始。ここで上位を争っていたベルが痛恨のピットロードスピード違反を取られ、周回遅れとなってしまいました。

 ブランドン・ジョーンズはイエローコーションが出るのを期待して最後までピットを遅らせましたが、結局イエローコーションは出ず、残り22周でピットイン。ポジションを落とすこととなってしまいました。
 猛暑のなかでの厳しいレースは、スアレツがトヨタ勢最上位の4位でチェッカー。ブランドン・ジョーンズは11位、ベルは12位に終わりました。

 次戦第16戦は7月6日(金)、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われます。

ドライバー ブランドン・ジョーンズ

「暑さとの戦いでした。厳しいコンディションのなか、自分がどの位置を走っているか冷静に認識し、プッシュし続けるのはとてもタフなことで、肉体的にもですが、精神的な戦いでもありました。一緒に走っているライバル達も消耗しているんだ、と自分に言い聞かせながらのレースでした」


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