ステージ3は、スタート直後に3位走行中のカイル・ブッシュが他車と接触。大きなダメージには至らなかったものの、9位へとポジションダウン。

 トゥルーエクス・Jr.は途中、グリーンフラッグ下でのピットで3位にポジションを落としましたが、じりじりと前との差を詰めていき、201周目に首位復帰。

 205周目にこの日2度目のアクシデントによるイエローコーションが出されると、全車ピットへ向かい、トゥルーエクス・Jr.は2位、カイル・ブッシュ3位で再スタート。トゥルーエクス・Jr.は223周目にまた首位を奪い返しました。

 首位に立ったトゥルーエクス・Jr.は後続との差をどんどん広げていき、約2秒の差をつけて独走でのトップチェッカー。ポールポジションからステージ1,2も制する完全制覇で今季4勝目、ケンタッキーでは昨年に続く2連勝を果たしました。

 カイル・ブッシュは4位。レース途中から異常振動に苦しみながらも健闘を見せたエリック・ジョーンズが7位でフィニッシュしました。

 次戦第20戦は7月22日(日)、米国北東部ニューハンプシャー州ロードンのニューハンプシャー・モーター・スピードウェイで行われます。

ドライバー マーティン・トゥルーエクス・Jr.
「良い気分です。何が起こるか分かりませんでしたが、この様に素晴らしいトヨタ・カムリを得て、圧倒的な速さで勝つことができました。今夜はレース中に多くの調整を行わなくてはならず、そのため何度かピットで2位や3位に落ちて追い上げる必要もありました」

「しかし、我々のトヨタ・カムリは信じられないほど好調でした。こんな素晴らしい車をドライブできて、私は幸運です。チームにとっても最高の夜になりましたし、2年連続でここで勝つことができたのも本当に嬉しいです。プレーオフを戦うためにも、1.5マイルオーバルでの勝利は重要ですし、これは計画通りです」

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