先日、エステバン・オコンのF1昇格によりドイツツーリングカー選手権(DTM)のメルセデス・ワークスに加入することとなったフェリックス・ロゼンクビストが、ブルーノ・セナに代わり、マヒンドラからフォーミュラEに参戦する。
インドを本拠地とするマヒンドラは、ユーロF3王者であるロゼンクビストを8月23日からイギリス・ドニントンパークで始まった公式テストセッションに招聘。先週モスクワ・レースウェイでDTMデビュー&初ポイントを記録したスウェーデン人のロゼンクビストを、2016/17シーズンのレギュラードライバーとして起用すると発表した。
「フォーミュラEでレースできることは、自分にとって何もかもが新しい経験だ。自分のキャリアにおいても、このエキサイティングな流れに興奮しているよ」と、ロゼンクビスト。
「これは完全に未知なる挑戦だし、これまで経験してきたどんなカテゴリーとも違う。でも、マヒンドラ・レーシングは本当に暖かく歓迎してくれたし、経験豊富なチームメイトのニック(・ハイドフェルド)がいてくれるのも頼もしい」
「電動フォーミュラの流儀を学ぶのに、いくばくかの時間はかかるだろう。でも、急激な学習曲線を描けることを、自分に期待しているよ」と続ける。