チーム・アグリの共同創設者であり、テチーターのチームプリンシパルとして同チームに残留したマーク・プレストンは、マシンに搭載するパワートレーンがルノーZ.E.16であることを認めた。

「ルノーからは今月初めにモーター、ギヤボックス、インバーターを供給してもらった。その際に、我々は最初のテスト走行を行っている」とプレストン。

「ルノーのカスタマー契約に関しては、ほぼ連日のように議論を行った。彼らは我々に、このパワートレインをどうしたら速く走らせられるかを教える気はないだろうし、我々が『OK』と言いながら確実に走らせているだけにしたいと思っているだろうからね」

ルノー・スポール・レーシング製のパワートレーンでどこまで上位に食い込めるか
ルノー・スポール・レーシング製のパワートレーンでどこまで上位に食い込めるか

 それでも、初日にマ・キンファはタイムこそ14番手に留まるものの、最終セクターでペースを緩めなければ好タイムを記録するペースを披露。

 そして2日目にはベルニュが午前のセッションで1分29秒634の新たなラップレコードを記録するなど、いきなり競争力を示した。

 テチーターはマニュファクチャラーではないため、マシンのシェイクダウン以外に、公式テストとなるドニントン以前にプライベートテストを行うことは許されていない。

 しかし、チームが独自にホイール、ソフトウェア、ダンパーの開発を行うことは認められている。

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