レース3(7月28日/土曜日)

 ベルギー/スパ・フランコルシャンでの最終レース。プレマ・セオドール・レーシングはまたも歴史に名を刻む一戦を繰り広げ、シューマッハーにとっては何にも代えがたい瞬間となったことでしょう。
 
 6番グリッドからスタートしたシューマッハーはF3の強敵たちを見事オーバーテイク。文句無しの速さを見せつけF3キャリア初の優勝を飾りました。彼は今回の一戦で初ポールと初優勝を同時に経験することになりました。
 
 また17歳のルーキードライバー、アームストロングも今回3位の表彰台を獲得。チャンピオンシップ争いにふたたび名乗りを上げました。同じくルーキーのシュワルツマンも負けていません。2位フィニッシュで見事にポディウムに登りました。
 
 9番手スタートだったアーロンはもがきながらの14位完走。またポールスタートだったグァンユーは接触によりポジションを下げ、そのまま13番手でレースを終了しました。

#1 ジョウ・グァンユーのコメント

「良い予選日になりました。Q1は難しかったのですが、なんとか4番グリッドを獲得。これで十分です。Q2は当初天気が読めず、タイヤ選択も困難を極めました。そのなかで3番グリッドからのスタートを決めることができました」

「また自分でも驚きましたが、レース3はザントフールトに続き、二度目のポールを決めることができました。スリップストリームなしでここまでのタイムが出るとは思いもしませんでした」

「レース1・2ともにモノにできませんでした。両方のレースともに接触により、戦いの場から離れざるを得ませんでした。でもこれがレースだと思っていますしこれ以上悪くなることはない。そう考え、ポールをとったレース3に頭を切り替えていました」

「しかしいい週末とはなりませんでした。またもや接触により、後退。結局13番手でフィニッシュしました。次のシルバーストンを楽しみにしています」

#4 ミック・シューマッハーのコメント

「F3初のポールポジションを決めました! 本当に嬉しいです! トラフィックとスリップストリームのコントロールが重要になるこのサーキットでこの結果。僕たちのポテンシャルを証明したと思います」

「レース1は期待していた結果とは違い17番手でしたが、レース2のポールスタートは喜びを噛みしめる結果となりました。期待に胸を膨らませていたレース2ですが、結果的には“落胆”以外の感情はありません。初ポールからのスタート、チームメイトとの接触でタイヤがパンクしてしまったのです。レース1の追い上げは満足いくものでしたが、レース2は本当に残念でした」

「レース2の鬱憤を晴らす結果になり、最高の気分です。レース3で初優勝を勝ち取りました。このスパ・フランコルシャンというサーキットは、シューマッハー家にとても相性の良いサーキットのようですね」

「朝起きて雨模様を目の当たりにして、少し気分が高揚しました。こういうコンディションが好きなんです。チームメイトのふたりをオーバーテイクして、登った1位のポディウムは本当にうれしいです」

本日のレースクイーン

小枝凛こえだりん
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