続く日曜のレース2でもRTRの苦戦は続き、エバースレーがスタートでまさかのポジションダウン。セカンドロウからの発進もオープニングラップで8番手までポジションを落としてしまう。

 時を同じくして、アンソニー・ゲラチのアウディRS3 LMSとネイト・ヴィンセントのフォルクスワーゲン・ゴルフGTI TCRが絡み、両車がコースオフするアクシデントが発生。2台ともに自走でピットへと帰還するも、修復困難でリタイアとなってしまう。

 一方、中団に沈んだエバースレーはその後もパックのなかで前走車をかわしてのレースとなり、首位を行くヒュンダイ勢にチャレンジすることはかなわず。

 終盤には3番手を走行するも、混走クラスのクラッシュによるセーフティーカー・ランが明けると、背後には前日に快走を見せたファスナハトのアウディがテール・トゥ・ノーズで迫り、数周にわたってプレッシャーを受け続ける展開に。

 この猛攻をしのぎ切ったエバースレーは、ファスナハトをわずか0.7秒差で抑えきり表彰台を死守。かろうじて選手権首位の座を守り、チャンピオンシップへの望みをつなぐレースとなった。

 これで週末2連勝を飾ったBHAのルイスは、ポイントスタンディングでエバースレーのわずか3ポイント差に迫る2位に浮上。同じく僚友のルイスも21ポイント差のランキング3位で追走する展開となっている。

 いよいよ次戦が最終戦となるPWCのTCRクラスは、9月1~2日に北米随一の名トラック、ワトキンスグレンで初代王者が決まる決着の時を迎える。

昨季までK-PAXレーシングのマクラーレン650S GT3をドライブしていたマイケル・ルイスが圧巻の連勝
この週末エバースレーのチームメイトを務めたメイソン・フィリピは10位、6位
R2の終盤は最後の表彰台争いを強いられたライアン・エバースレー。タイトル争いは最終戦決着となった

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