テイラー自身も4番手まで追い上げ、前を走るフィンレイ・クロッカー(FK8ホンダ・シビック・タイプR TCR)とともに2番手のアンドレアスに迫ったものの、ロイド護衛隊の役割を全うしたバックマン兄妹の長兄は、ミッションを完遂して2位を防衛。

 これでロイドは悠々11周のトップチェッカーをくぐり、見事に初代シリーズチャンピオンの座を獲得。2位にアンドレアス・バックマン、3位にクロッカーの表彰台となった。

「今年は(開幕6連勝で)簡単に見られていただろうけど、結果を出すためには大変なハードワークと準備が必要なことはいつだって変わらない」と、タイトル獲得の喜びを語ったロイド。

「僕らのチームは年間を通じて本当に素晴らしいマシンを用意してくれた。今季は雨が降るたびに良いレースペースを見せていたから、今日も自信を持ってレースに挑めたんだ」

「チャンピオンシップを制することができてもちろんホッとしているし、夢のような気分だ。シーズン中盤からは常に60kg以上のバラストを搭載して苦しい場面もあったし、テクニカルトラブルで窮地に立たされたこともあったけれど、ここへきて本来のパフォーマンスが発揮できて良かったよ」

 そして初年度シーズンの最終ヒートとなったレース2は、最初のレースを燃料ポンプトラブルのため失っていたプライスが奮起。

 リバースポールのカール・スイフト(セアト・クプラTCR)と並びフロントロウからスタートしたプライスは、1コーナーのレッドゲート・コーナーでアウトサイドから首位に踊り出ると、そのままリードを保ってフィニッシュ。

 2位にBTCCイギリス・ツーリングカー選手権でも活躍するベテラン、スチュワート・ラインズ(セアト・クプラTCR)、3位表彰台にはロイドが上がり、これで初代チャンピオンは選手権リードを61点とする514ポイントでシーズンを締めくくった。

自らの仕事を完遂し、タイトル獲得をアシストしたアンドレアス・バックマンは2位に入った

R2序盤の接触で9番手までドロップのオリー・テイラー(右)は6位まで挽回が精一杯

TCR UK2018年シーズン最後の勝者は、FK2ホンダ・シビック・タイプR TCRのジョシュ・プライスとなった

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大橋はるなAmbassadeur de MOTUL
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