■違っていた“イメージ”。決勝の追い上げに期待

「予選になるとタイヤの使い方だったり、モニターで他のドライバーの走りを見ていても、走らせ方やラインどりだったりも自分のイメージとは違うんです。データロガーにもそれは表れていました」と道上は言う。

「エンジニアからは『こういう走りをしろ』とは言われているんですが、それがすぐできたら簡単に前を走ることができると思いますけどね(苦笑)。難しい予選になったと思います」

 とは言え、道上自身は「自分としては楽しめたと思います」とひさびさの挑戦を楽しんでいる様子だ。

「明日の決勝はうしろからのスタートですが、世界のトップドライバーの走りをうしろから見ながらになりますが、2回レースもありますし、自分自身も学んで活かすことができたらと思っています」と道上は言う。

 レースともなれば、また予選とは状況は異なるはず。とくに道上の極めてスムーズな走りは、レースで活きてくるはずだ。ひさびさの勇姿が輝く姿を、多くの日本のファンが期待している。

WTCCに初挑戦した道上龍
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