「DTAレーシングにとって世界的ブランドのSTC2000ワークス復帰を担えるのは最高の名誉だ。しかも2019年はフィアットがアルゼンチン上陸を果たして100周年の記念すべきシーズンにもなる」と語る、チーム代表のアルメリーニ。

「モータースポーツでも世界的に有名なブランドの代表として戦えることを誇りに思うし、その責任を果たしたい。素晴らしい関係を築いているホルヘ・リズートにも感謝を捧げたい」

 そのコメントにも登場した、FCAスポーツマネージャーを務めるリズートも「2019年にアルゼンチン最高峰シリーズへの復帰が発表できて興奮している」と期待を語った。

「そう、我々フィアット・ブランドにとって2019年はアルゼンチン上陸100周年という記念すべき1年になる。そのシーズンにSTC2000のコンペティションに復帰し、ふさわしいリザルトで祝福を飾ることができたら最高だ。DTAレーシングと代表のウリセス・アルメリーニ、そして素晴らしいドライバーたちの能力を信じているし、きっと成し遂げてくれるはずだ」

 2019年はホンダ・シビックの参戦に加え、新規ニューカマーとなる『フィアット・ティーポSTC2000』は、すでにホワイトボディが到着したファクトリーでワンメイクパイプフレームへの架装とファブリケーションが進められており、プロトタイプ初号機は2019年1月20日の完成を予定。その後、空力ホモロゲーションを経て3台のレースカーを量産し、テストが行われる計画となっている。

 また、2018年に同チームに所属した4人目のドライバー、ジロラミの去就は発表されていないが、本人の希望ではWTCR世界ツーリングカー・カップへの参戦を目指していることから、この母国シリーズで新型フィアットのステアリングを握る可能性は低いとみられている。

ブエノスアイレス州サン・ニコラスのDTAレーシング本拠地では、すでにマシン製作作業が開始されている
旧モデルの『フィアット・リネア』は2017年までプライベーター・エントリーでSTC2000に参戦していた
2019年はネストール・ジロラミを除いた3台体制でシリーズを戦うことになりそうだ

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