FIAは例年11月にマカオで開催されるF3マカオグランプリを『FIA F3ワールドカップ』に据えて開催していくと発表した。

 この変更は2017年末に開催が見込まれる新たなワールドカップシリーズを見据えた動きとみられる。新ワールドカップシリーズでは2レースが行われ、そのうち1戦はマカオで行われる見込み。この動きにあわせてF3ヨーロッパ選手権も予算削減のため、全10戦から全8戦に縮小されるようだ。

 加えて先週には、長年マカオグランプリを仕切ってきたバリー・ブランドがマカオグランプリの運営から離れたと報じられ、その直後にFIAシングルシーターコミッショナーのフレデリック・バートランドがマカオを訪問したとも噂されていた。

 ある関係者は、バートランドはマカオグランプリ参加予定のチームに対し、エントリー申請の締め切りを当初の9月9日から9月30日に延長すると伝えたほか、機材運搬に必要な航空機を確保している旨を伝えたと述べている。

 ブランドの後任として、マカオグランプリを運営するマカオグランプリ運営コミッティー(MGPOC)は声明を発表し、「1983年の第1回開催より、F3マカオグランプリに尽力してきたバリー・ブランド氏に、心からの感謝を述べたい」と述べた。

「今後、このレースはワールドカップへ昇格する。レギュレーションも新たなものとなり、このプロジェクトはFIAが主導することになる」

「その過程でブランド氏は、マカオグランプリの運営から離れると決断した。MGPOCは彼の意思を尊重する。今後、我々はFIAからのサポートを受け、これまでと同様のレベルのレース運営を行っていく」

「暫定のレーススケジュールとエントリーリストは10月までにはお知らせできるだろう」

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