佐藤琢磨(AJ・フォイト・レーシング)は予選15位から14位でゴール。コンペティティブなラップタイムで走るパフォーマンスをみせてはいたが、期待していたイエローコーションが1回しか出されず、それもタイミングは最悪だった。

「シーズン序盤のストリートでは良い走りができ、ホンダ勢を引っ張っていました。しかし、その後のシーズンでは幾つもの不運に見舞われました」と琢磨。
「今日もストラテジーがうまく機能する展開とはなってくれませんでした。スピードも足りていなかった。それでも、自分たちは全力で戦っていました。今シーズンは表彰台に上ることができなかった。それがとても悔しく、残念ですね。しかし、チームはリザルトに現れていた以上の進歩を遂げたと思います」と今シーズンを振り返った。