スバル/STIは22日、富士スピードウェイで2016年5月28日〜29日に決勝が開催されるニュルブルクリンク24時間レースに挑むスバルWRX STIをシェイクダウンさせた。

 2005年からWRX STIでニュルブルクリンク24時間に挑戦を続けているスバル/STI。今季もSP3Tクラス優勝を目指し参戦することをすでに1月の東京オートサロンで発表しているが、待望の参戦マシンのシェイクダウンが22日、富士で行われた。

富士スピードウェイでシェイクダウンされたスバルWRX STI
富士スピードウェイでシェイクダウンされたスバルWRX STI

 当初この車両のシェイクダウンはもっと早く行われる予定だった。しかし、今季スバルWRX STIは、エアリストリクター径が絞られることになり、その調整のためにシェイクダウン時期が遅らされた。スバルテクニカインターナショナルの平川良夫社長は「昨年ニュルでアウディさんよりも速かったせいか、スバルだけリストリクターを絞られてしまったんです。それでエンジンの適合を行わなければなりませんでした」と説明する。

 2016年仕様のWRX STIは、「エアリストリクター径は絞られたけれど、協賛各社の知恵と技術を盛り込みながら、現地でラップタイム9分を切ろう(平川社長)」という目標をもって製作された。

2016年仕様スバルWRX STI
2016年仕様スバルWRX STI

 主な改良箇所について、STIの辰巳英治総監督は「昨年はラッキーもあり勝てたが、16年も簡単には勝てるかと言われたら勝てないレース。今年はまず、昨年やり切れない部分もあった軽量化を行いました。そして、C/D値を上げる空力の改善、そしてヨー慣性モーメントを上げて、ドライバーがクイックに走れる、市販車で言うと楽しくなるクルマを作ってきています」という。

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