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海外レース他 ニュース

投稿日: 2016.10.08 20:21

ポルシェカレラカップ ジャパン第10戦 予選レポート

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海外レース他 | ポルシェカレラカップ ジャパン第10戦 予選レポート

PCCJ2016 第10戦(鈴鹿)公式予選
天候:曇り 路面:ドライ
 東海地方は週末を通して雨との予報が出ていたが、夜半から降り始めた秋雨も夜が明ける頃には止んでいた。F1日本グランプリの予選が終わり、暫しの静寂が鈴鹿サーキットを包んでいた午後3時半、PCCJ第10戦の予選はタイムスケジュール通りにスタート。昨日は口を揃えて「酷かった」と路面を確認すべく、グリーンシグナル直後から21台の911 GT3 Cupはコースに出て行った。

 上位陣のターゲットタイムは金曜日に#78近藤が記録した全体ベストタイム、2分07秒420。その#78近藤は1回目のアタックで7秒台を出した次のアタックで鈴鹿でのPCCJレコードラップに迫る2分5秒839で2位以下に約2秒の差を付けてトップに立つ。#78近藤とともにフロントローに並ぶ権利をかけて激しい争いを繰り広げたのは#88ボーと#14三笠の2台。

ポルシェカレラカップ ジャパン第10戦 予選
ポルシェカレラカップ ジャパン第10戦 予選

 まずは#88ボーが7秒台前半で2番につけるが、予選開始から12分が過ぎ、ほとんどの車がピットインしたタイミングで#14三笠は2セット目のニュータイヤを投入。その甲斐もあり残り10分になる頃に2分07秒119で#88ボーを上回る。#14三笠はタイヤをセーブすべくコースから出て行ったが、最後の最後に2セット目を投入した#88ボーはその直後に2分07秒004で#14三笠を上回った。
ポルシェカレラカップ ジャパン第10戦 予選
ポルシェカレラカップ ジャパン第10戦 予選

 #14三笠に並んで2列目からスタートするのは#7星野。その後ろに続くのは、#9武井真司、#98IKARI GOTO、#24Go Max、#32永井秀貴といずれも強力なドライバーが虎視眈眈と日曜日の決勝でのジャンプアップを狙う。

 PCCJ第10戦の決勝レースは10月09日の11時15分から10周で争われます。


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