「この迅速かつ加速度的な開発により、インフィニティには大きな可能性が秘められていることが証明された。そしてアシュとBMRが加わったことにより、2020年に向け重量配分と剛性を大幅に改善した新スペックのQ50を2台用意することにしたんだ」

「エアロパッケージの開発にも集中して取り組み、12月初旬にはMIRA(HORIBA-MIRA)の風洞でテストを行う計画だ。王者アシュリー・サットンとエイデン・モファットの組み合わせは”ドリームチーム”と言え、チーム全員のモチベーションは最高潮に高まっているよ」

 すでに2019年のイン・シーズン・テストでインフィニティを“サンプリング”した経験のあるサットンも、2度目のタイトル獲得に向けインフィニティQ50をドライブすることに興奮していると意気込みを語った。

「大成功を収めた4年間を経て、こうして新たな形でBTCCに戻れることにワクワクしている」と、引き続きチームBMRのもとで戦うことが決まったサットン。

「僕の周囲にいるチームメンバーとは、まるで家族のような気持ちになる。彼らなしではBTCCでの成功やタイトル獲得もなかったはずだ。2020年にレーザーツールズ・レーシングとジョイントし、2020年スペックのQ50をドライブできるなんて本当に刺激的だ」

「友人のエイデンと協力し、ともに勝つという目標に向け努力するのは全員にとって利益をもたらす。彼とともにレーザーのファクトリーに行き、その本拠地でビルド中のマシンを見た後、僕らは来季に向けますます気分が盛り上がったよ」

「2019年の中盤に彼らの19年仕様を“味見”して、本当に感銘を受けたんだ。あのマシンにはすべての材料が揃っていて、デビュー以降のエイデンの戦績を見れば、その感触は確信に変わっていったんだ」

「今は(スバルでのデビューが決まった)2017年の初めに感じたのと同じような、刺激的な気持ちに満ちている。再び彼らとの成功体験を引き継いで、この新しい契約にサインするのは本当に簡単な決断だったよ」

「僕にとってアシュはグリッド上で最高のドライバーのひとりであり、一緒に戦えるのが待ち切れない気分だ」と、チームメイトを得た喜びを語ったエイデン・モファット(左)
2015年型を基盤に、19年仕様はシングルカー体制で戦った『Infiniti Q50』。20年はさらに新設計の20specでの2台体制でシリーズに挑む

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