これでホンダ・レーシング・アルゼンティーナby RAMレーシングは、ロッソ、シルヴァ、シャナンツォーニのシートが確定。残る1名は「今後数週間以内に」発表するとしている。

 一方、シャナンツォーニ移籍でシートが空いた形のフィアット・レーシングチームSTC2000は、WTCR世界ツーリングカー・カップのレギュラーで、STC2000を連覇した経験もあるネストール・ジロラミの弟、フランコ・ジロラミ起用をアナウンスした。

 チームは2020年に向け3台の新型『アルゴSTC2000』投入を決めているが、27歳のフランコ自身はシリーズ伝統の長距離イベント、ブエノスアイレス200kmの2018年大会で兄のセカンドドライバーとしてチームを経験しており、母体となるDTAレーシングとは“”再会”を果たした形だ。

「これは大きな挑戦だが、フィアットが選手権の主役になれるよう110%のパフォーマンスで挑みたい。僕はチームでは新人になるけれど、一昨年のブエノスアイレス200kmでともに働き、今では家のような雰囲気さえするよ」と、決意を語ったフランコ。

「彼らは兄のネストールとともに、2度のドライバーズチャンピオン(2014、2015/プジョー408)を勝ち獲った。2020年に成功を収めるために、一歩一歩物事を進めていきたいと思っている」

 シャナンツォーニと同じくチームを去ることが決まったマリアーノ・ウェルナーの不在も埋めるべく、残留組のマティアス・ムニョス・マルケージとともに新型アルゴSTC2000の開発を担うフランコだが、2012年にはSTC2000の下位シリーズ的存在に変化したTC2000でドライバーズチャンピオンを獲得。さらに、同国で人気のシルエット・シリーズ、トップレースV6でも2018年にタイトルを獲得している。

2018年はTopRaceV6王者に輝き、兄とともにスポットでプジョーをドライブしたフランコ・ジロラミ
フランコにとっては2013年以来のSTC2000フル参戦に。また、チームは1年でティーポからアルゴにスイッチする

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