「チーム・ペンスキーのためにインディカーでドライブする機会を得ることは、全レーシングドライバーの夢だと思う。セブリングのテストで得た経験により、COTAでコクピットに戻った時に何から始めるべきか、その知識も手にしている」

「あのインディアナポリスのトラックで、チームとレースを戦う機会を最大限活かせるよう、マシンに乗るたびにできる限り多くのことを学びたいと思っている」

 そのマクローリンを北米へと誘った伝説のチーム代表ロジャー・ペンスキーは、マクローリンがインディアナポリスでドライブすれば、シリーズの常連たちに「強烈な印象を与えることができると感じた」と、その起用を決意した真意を明かした。

「スコットは、DJRチーム・ペンスキーで過去3シーズンにわたってスーパーカーの歴史を覆し、シリーズを席巻する大成功を収めた。彼の才能とドライビングスタイルは、インディカーのコクピットでも変わらず輝くと確信している」と続けたロジャー・ペンスキー代表。

「5月のインディアナポリスに向け、最初のデビュー戦に対しどんなアプローチを見せ、どのように成長していくのか。それを見届けるのが本当に楽しみだ。スコットはラップごとに自身を改善しようと懸命に働き、持てるパフォーマンスを発揮するに違いない。このインディカー・シリーズに順応するにつれ、彼はチーム・ペンスキーを代表するドライバーになっていくだろう」

シングルシーターは「フォーミュラ・フォード程度」だったマクローリンは、セブリングでいきなり141周を走破してみせた
スコット・マクローリンの2020年シーズンは、2月20日からのアデレード500で幕を明ける

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