一方、このオーストラリア大陸生まれのインディカー王者ウィル・パワーも、仮想ツーリングカーをドライブして新たなスキルを試す機会に挑むこととなった。

 現在38歳で2009年からチーム・ペンスキーのエースを務めるパワーは、この豪州大陸でもその名を冠して戦うShell V-Power Racingに合流。DJR Team Penskeでシリーズ連覇中のスコット・マクラフランとファビアン・クルサードとともに、フォード・マスタングをドライブする。

「オーストラリア人である以上このスーパーカー・シリーズは個人的にとても重要で、何年にもわたってシリーズの戦況を追いかけてきた。ここ数年は明らかにチーム・ペンスキーの存在感が高まっているよね」と、VASC公式サイトで明かしたウィル・パワー。

「もちろん、いつかはスコットやファビアンと一緒に戦いたいけど、今はインディカーの選手権とインディ500を獲ることに集中している。だからこそ、仮想空間でバサーストを走れることにワクワクしているんだ」

 アメリカ・ノースカロライナ州の快適なリビングから、母国を代表する名門トラックに挑む2014年インディカー王者は、観戦するファンにとっても「間違いなく楽しめるショーになろだろう」と展望を語った。

「開幕から2戦を見たけれど、数名のドライバーは非常に競争力が高そうだ。レースは確かにクレイジーだったし、いい走りとバトルができることを願っている。バサーストでは混乱を避けることがカギで、それはマウントパノラマでは非常に難しいことなんだ。トラブルに巻き込まれずに最後まで生き残りたいね」

 この『Supercars All Stars Eseries』第3戦は、4月22日(水)現地時間18時(日本時間17時)から予選が行われ、同日19時(日本時間18時)からレース1がスタートする。

 その決勝の模様はVASCシリーズや参戦各チームの公式フェイスブックを始め、Red Bull TV、Fox Sports、Kayo、10 PlayとSky Sports (NZ)でライブ中継される。

オーストラリア出身のウィル・パワー。バーチャル空間での母国シリーズ参戦が実現した

一足早く『IndyCar iRacing Challenge』に参戦し勝利も挙げたスコット・マクラフラン(前)。ウィル・パワー(後)もその再現となるか
第3戦は名門バサースト、マウントパノラマのシングルトラックで争われる

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