すでに現地マウントパノラマでは2020年最終戦『バサースト1000』のプラクティスが始まっているVASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカーだが、その木曜パドックではシリーズの将来に向けた新たな発表が行われ、2022年から施行される“Gen3規定”の詳細がアナウンスされた。車両のディメンションが見直されたフォード・マスタングのレンダリングを公開するとともに、GMからは『シボレー・カマロ・スーパーカー』のデビューが公式に発表されている。
長らく議論の続いてきたこのGen3規定は、2013年から導入されているCOTF(Car of the Future/カー・オブ・ザ・フューチャー)規定に基づき、現在のGen2マシンよりもさらなるコスト削減を推し進めることが目的となる。