一方、2018年にはそのブッチャーとチームメイトを務めた経歴を持つスメルトは、2019年に一旦シリーズを離れてブリティッシュGT選手権を戦っていたが、その際に所属していたのがSWMであり、今回はその活躍が認められてのBTCC復帰となった。

「BTCCにカムバックできて心からワクワクしている。2018年のデビューイヤーは大いに洗礼を受けたけど、今はその頃よりはるかに高い能力があることを示す決意だよ」と、24歳のスメルト。

 一方、ボクスホールのファクトリーチームとして活動してきたPMRは、COVID-19による計画変更で2020年はイベントごとにゲストドライバーを起用する散発的な体制でシリーズを過ごしてきた。

 そのプラン変更時点で2021年復帰時のドライバーとして確約されていた、2度のドライバーズチャンピオン経験者であるプラトは、通算97勝を挙げたキャリアの続きを始めるとともに、参戦600戦目のメモリアル達成を目前に控え「心に火が灯った。今は100勝目に向け準備ができている」と、モチベーションの高さをアピールした。

「明らかに、2020年は我々ドライバーの多くにとって理想的とは言えない状況だったが、幸運な側面として家族と多くの時間を共有できた。でも、今はツーリングカーに戻るべき時が来た。レースをしない時間が長いと、自分がそれをどれほど愛し、感謝しているかを再認識し、チームが本当に恋しくなった」と語るプラト。

 チームは2020年を前に、2台目のボクスホール・アストラBTCCにマット・ジャクソンの起用を発表していたが、2021年に向けての候補者は改めてアナウンスするとしている。

 また、ホンダのファクトリー支援チームであるTeam Dynamics(チーム・ダイナミクス)製のFK8型ホンダ・シビック・タイプRを走らせるBTCレーシングは、これまで搭載してきた“ニール・ブラウン”チューンのK20C型から、シリーズオーガナイザーであるTOCAが用意したSwindon Powertrain(スウィンドン・パワートレイン)製の共通エンジンに換装するとしている。

53歳の大ベテランでBTCCの顔でもある“悪童”こと、ジェイソン・プラトもシリーズ復帰へ
53歳の大ベテランでBTCCの顔でもある“悪童”こと、ジェイソン・プラトもシリーズ復帰へ
2021年はTOCA共通エンジンへのスイッチを決断したBTCレーシング。2022年からはHV対応として、新たにMスポーツ製共通エンジンのシリーズ供給も決まっている
2021年はTOCA共通エンジンへのスイッチを決断したBTCレーシング。2022年からはHV対応として、新たにMスポーツ製共通エンジンのシリーズ供給も決まっている

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