BTCCイギリス・ツーリングカー選手権に参戦し、2020年はインフィニティQ50BTCCで自身2度目のシリーズチャンピオンに輝いたアシュリー・サットンが、Laser Tools Racing(レーザーツールス・レーシング)への残留を発表。2季目のインフィニティでタイトル防衛を目指すことに。またチームは2021年から新型クプラへのスイッチを予定するチーム・ハードとの提携強化もアナウンスし、その一貫として3台目のQ50BTCCも走らせる。
チームBMRの育成ドライバーとしてシリーズデビューを果たし、参戦2年目の2017年に彼らが仕立てたスバル・レヴォーグGTで、初のドライバーズタイトルを手にしたサットン。しかし、その後の数シーズンはFRツーリングワゴンの戦闘力低下に悩まされる厳しい時期が続いた。