「その5名は現実のラボに連れられ、一種の測定を実施した。彼らは多くの物理的、心理的測定を行い、これら5種目から基本的なデータを収集した。そして次のステップは、ハンガロリンクを2日間借りての実践ドライブだ」

「彼らはまずベーシックなロードカーのステアリングを握ることから始め、2日目には僕のチームであるM1RAのTCR規定レースカーをドライブした。最終的に、このコンテストを制したのはゲルゲ・バルディだったよ」

「驚くべきことではなかったけれど、ゲルゲは仮想のヒュンダイを速く走らせるだけでなく、ハンガロリングで自分自身を証明する機会にも、非常に冷静で説得力あるドライビングを披露してくれたんだ」

 今後バルディは、いずれかのTCRシリーズでM1RAからエントリーする予定だというが、ミケリス自身は早い段階での「WTCRへのワイルドカード枠参戦」の可能性も排除しないことを明かした。

「彼の未来に何が起こるかを決めるのは、基本的に共同チーム代表であるダビド・ブリの仕事だが、その件に関しては僕の考えとほぼおなじであることを知っているよ」とミケリス。

「ゲルゲは可能な限り最高レベルのコンペティションで、その才能を証明することができる逸材だ。予算確保という課題もあるが、彼はいくつかの国際格式レースで戦うことができるはずだ」

「これは複数年計画であり、僕らは彼をサポートする必要がある。初年度に自分自身の速さを証明できた場合、僕らの仕事は上を目指すための予算獲得に焦点が移ることになる。1年だけでは意味がないし、それが僕の責務だ。僕の履歴書には“世界チャンピオン”の肩書きがあり、ゲルゲのような才能が成長し、その成功を助ける役割があると思っている」

自身もバーチャルレーサーとしてチャンスを掴み、現実のWTCRまで上り詰めたミケリス
自身もバーチャルレーサーとしてチャンスを掴み、現実のWTCRまで上り詰めたミケリス
2021年にもいずれかのTCRシリーズでM1RAからエントリーする予定のバルディだが、WTCRへの参戦も実現するか
2021年にもいずれかのTCRシリーズでM1RAからエントリーする予定のバルディだが、WTCRへの参戦も実現するか

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