すでに新カラースキームを発表済みのMB Motorsport(MBモータースポーツ)に続き、ブラック&グリーンとなったモーターベース・パフォーマンスのフォード・フォーカスSTや、新生Ginsters EXCELR8 with TradePriceCars.com(ギンスターズ・エクセラー8・ウィズ・トレードプライズカーズ・ドットコム)のうち、トム・イングラムを除く残り3台のヒュンダイi30 Nファストバックなどがパドックでお披露目された。

 その流れで始まった午前3時間のセッションでは、序盤から1時間以上もターキントンのBMW330i M-Sportがタイムボード最上位に居座り、2番手にLaser Tools Racing(レーザー・ツールズ・レーシング)のディフェンディングチャンピオン、サットンのインフィニティQ50BTCCが続きFR勢が上位を占拠したものの、正午を前に3回のショートランに臨んだTeam HARD(チーム・ハード)のジャック・ゴフがタイムを更新。新車のクプラ・レオンBTCCで57秒412を叩き出し、最速ドライバーとなりランチタイムを迎えた。

「ここまでシルバーストンを走行したなかで最速の手応えだった。昨季までのフォルクスワーゲン(CC)と比較して新車のもっとも良い点は、ほんの些細な調整でも確実に“変化した”ことが感じ取れることだ。ほかのチームもさらにタイムを伸ばすだろうし、開幕のスラクストンまでつねにトップ10に絡むのが現実的な目標だ」と語った午前首位のゴフ。

「タイトルを勝ち獲ったクルマだけに、なんの不安要素もない」と自信を得たアシュリー・サットン
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午前のセッションで最速タイムを記録したTeam HARD(チーム・ハード)のジャック・ゴフ
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2020年はチームの活動休止で1年お休みとなっていたジェイソン・プラトも「戦えるシーズンになりそう」と不敵な笑み
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