8月14~15日、ドイツ・ベルリンで2020/2021年ABB FIAフォーミュラE世界選手権の最終戦となる第14~15戦ベルリンE-Prixがダブルヘッダーで開催され、第14戦をルーカス・ディ・グラッシ(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)が制し、第15戦ではノーマン・ナトー(ロキット・ベンチュリ・レーシング)がフォーミュラE初優勝を飾った。
いまだに世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、今季の開催スケジュールが大幅に変更されてしまったフォーミュラEがいよいよシーズンのフィナーレを迎えた。舞台となるのはドイツ・ベルリンのテンペルホーフ空港跡地に設営された特設サーキットだ。