マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは、2023年から予定されている3台体制でのNTTインディカー・シリーズ参戦について、3台目のドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグが有力だと認め、2022年シーズンのスポット参戦の可能性を示唆した。
ニコ・ヒュルケンベルグは2009年のデビューから2019年までF1にフル参戦し、2021年シーズンはアストンマーティンF1のリザーブドライバーを務めている。今年34歳を迎えキャリアの岐路に立つ彼は、マーカス・エリクソンやロマン・グロージャンに続き、F1からインディカーへ転向する道も模索している。