また、2013年から浙江省で建設が進められてきた新サーキットに関しても、TCRは3年契約でのインターナショナルシリーズでの開催を確定。上海から南に約190キロ離れた500万人の人口を持つ都市、紹興に位置し、最寄りの国際空港から車で約30分の距離という利便性を武器とする。
コースは22mのアップダウンを含む、全長3.2kmのFIAグレード2格式のレイアウトとなり、敷地には814mのFIA-CIK適合カートトラック、医療センターやホテル、レストラン、商業地区、会議施設などを持つ複合施設となる見込み。
「TCRインターナショナルシリーズを1年のブランク後に、ふたたび中国に戻すことができ興奮している。特に中国の最新のサーキットを訪れることになるわけで、レイアウトや設備、サービスの面で、シリーズでももっとも印象的なトラックになるだろう」とロッティ。
なお、同サーキットは、今季のブランパン・アジアでも使用される予定となっている。



<2017 TCR チャイナ・シリーズ>
開幕戦 5月7日 – オルドス国際サーキット
第2戦 8月6日 – 浙江国際サーキット(TCRアジア)
第3戦 8月27日 – 上海国際サーキット(TCRアジア)
第4戦 10月8日 – 浙江国際サーキット(TCRインターナショナル)
第5戦 12月31日 – 肇慶市広東国際サーキット
招待戦 11月19日 – マカオ(ノン・チャンピオンシップ)