第109回インディアナポリス500マイルレースで予選2番手、フロントロウスタートを獲得した佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/以下RLL)は、レース当日まで俄然忙しいスケジュールに追われることになった。
チーム・ペンスキーのジョセフ・ニューガーデン、ウィル・パワーが車両違反で最後列に押しやられたとはいえ、48歳でスポット参戦の琢磨が、あとわずかでポールポジションのフロントロウに並んだことは大きなニュースとなった。また、ルーキードライバーで新チーム、プレマのロバート・シュワルツマンがポールポジションとなったことも、インディアナポリスの話題をさらった。