2025年のNTTインディカー・シリーズ第6戦『第109回インディアナポリス500マイルレース』は、プラクティスから天候に翻弄されて始まった。
プラクティス初日の5月13日(火)は天気予報が示した時間より早く落ちてきた雨で2時間半遅れて始まり、2日目の14日(水)も前夜の雨の影響で1時間ほど遅れての走行開始に。4月のオープンテストで大クラッシュを演じたレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、プログラムの遅れを取り戻すために1周でも多く走りたかったが、天候は味方してくれなかった。