その彼とジョイントプログラムを推進するBBiオートスポーツは、PPIHCで5回のクラス優勝を果たし、8回の表彰台を獲得したスペシャリストとして車両製作を請け負い、史上初のミッドエンジンとAWD、ツインターボを搭載したビンテージ・ポルシェ911を完成させた。

「我々のチームとBBiオートスポーツが、この素晴らしいポルシェを製作することで、その総合勝利に向けチャレンジする、良いショットを手に入れた。歴史上もっとも有名なポルシェの1台に触発された、トレバー(・アンドリュー/グッチゴーストの本名)によるワイルドなカラーリングも見逃すことはできないね!」と続けるDCシューズ創業者でもあるブロック。

 そのブロックのドライビングスタイルに合わせて特別に設計されたという“Chorizo Tunnel(チョリゾ・トンネル)”と呼ばれるトランスミッションハウジングは、ショルダーハイトからフロントアクスルに向け傾斜させることで低重心化にも貢献。車両総重量わずか1000kgに収められた『フーニピガサス』は、前年度大会のテレメトリーデータに基づいて作動する、GPS連動の車高調整機能付きサスペンションを備えるなど、その車両開発にはBBiが温めてきた10年越しのアイデアが採用されているという。

「この象徴的なレースに参加できてうれしく思う。そして、地球上でもっともテクニカルかつチャレンジングなヒルクライムで、全体最速を記録した伝説的な人々の横に、自分の名前を追加するというこの挑戦を楽しみにしている」とブロックは付け加えた。

 前述のとおり第100回の記念イベントとなる2022年大会は6月26日(木)の開催が予定され、全長12.42マイル(約20km)のコースで156のコーナーをクリアし、スタート地点の4725フィート(標高約1440m)からフィニッシュ地点の14115フィート(標高約4302m)まで一気に駆け上がる。そのレコードタイムは9分36秒559となっている。

公式パートナーシップの一環としてブランドを象徴する”Mobil 1 high-flying Pegasus(ハイ・フライング・ペガサス)”の商標ロゴも掲げられた
ジョイントプログラムを推進するBBi Autosportは、PPIHCで5回のクラス優勝を果たし、8回の表彰台を獲得したスペシャリストとして車両製作を請け負った
「アートとコンペティションという大好きなものを組み合わせることができた」と、世界的ストリートアーティストとして活動するTrouble Andrewことトレバー・アンドリュー

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