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【写真5】アルファロメオのマキシム・マルタン、地元ベルギー戦で待望のシリーズ初優勝／ETCR第4戦

投稿日: 2022.07.11 12:45

金曜のバッテリートラブルにより、走行機会を失っていたマルタンが、スーパーファイナル最前列からのスタートに

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  • 今季よりRomeo Ferrarisからシリーズデビューを果たしたマキシム・マルタン（アルファロメオ・ジュリアETCR）が地元イベントで初の週末最多得点者"King of the Weekend"を獲得
  • 実質的第4戦となったゾルダーでの"Race BE"は、開幕序盤から続いた新生CUPRA EKSの勢いに待ったを掛ける、シリーズ変換点の1戦となった
  • 前戦の"King of the Weekend"マティアス・エクストローム（クプラe-Racer）はペナルティに沈む
  • 一方で、週末の流れを掴んだ地元のマキシム・マルタン（アルファロメオ・ジュリアETCR）が、アルファロメオ陣営を牽引
  • 金曜のバッテリートラブルにより、走行機会を失っていたマルタンが、スーパーファイナル最前列からのスタートに
  • 「これ以上、最高の週末の終えかたはない」と、逆境を跳ね除け初勝利を獲たマルタン
  • エイドリアン・タンベイ（クプラe-Racer）が新たな選手権リーダーとなり、エクストローム、マルタンが続くオーダーに

ETCR

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  1. 2035年までに「全廃」とされていたエンジン車両の欧州販売規制が直近に緩和されたことも受け、その再出発は厳しい情勢が予想されている
  2. バッテリーの冷却やワンメイク供給されるタイヤの安全性、そして開催地の度重なる変更など、2022年も苦難の1年を過ごした
  3. クプラのみならず、ヒョンデやアルファロメオ陣営のRomeo Ferrarisからも、エントリーの可能性について声は挙がっていない
  4. シリーズプロモーターを務めてきたDiscovery Sports Eventsが降板し、今季2023年のチャンピオンシップ開催ばかりか、シリーズの未来にも暗雲が立ち込める状況となった
  5. 初年度となった2021年のパイロットシーズンには"PURE ETCR"と銘打ち、翌年からは本格的にFIAの世界選手権ステータスを得て開催されたFIA ETCRことeTouring Car World Cup
  6. 新王者タンベイ、エクストローム、そしてブロンクビストと、EKS陣営がドライバーズランキングでトップ3を独占する結果となった
  7. 「これは僕にとって初めてのタイトルであり、そして僕はすぐにパパになる。これ以上の結果を夢見ることはできないね」と、喜びを語ったタンベイ
  8. 『Pool Furious』では、タンベイが週末完全制覇で"King of the Weekend"を獲得。自身初のワールドタイトルを確定させた
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