また、待望のF3デビューを果たすことになった佐藤は「この冬、いくつかのチームでテストをしましたが、僕のマネージメントと家族と話し合い、モトパーク入りを決めました。シングルシーターの経験を積ませてくれ、そして次のステップに送り出してくれたVSRのメンバーに感謝しています」と語る。

「FIAヨーロピアンF3でいい結果を残すことができれば、それはF1へ上がれることを意味します。ただ同時に、選手権が非常に挑戦的であることを意味します。僕はルーキーですし、簡単な仕事ではないことは分かっています」

「結果を急がず、将来のためのポジティブなシーズンにしたいと思っています。今から3月のテスト、そして4月のレースが待ちきれないですね」

 佐藤のヨーロピアンF3参戦決定にともない、これで2017年のFIAヨーロピアンF3には牧野任祐(ハイテックGP)と佐藤というふたりの日本人ドライバーが挑むことになった。佐藤の言うとおり、ヨーロピアンF3はF1関係者も熱い視線を送るレース。ふたりの躍進に期待したい。

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