――その冷却システムのトラブルはどのような時に起きるのでしょうか?

辰己総監督「連続して走行する場合に起きます。ただ、NLSへ参戦した際には、予選ではトラブルが発生せず、決勝で走り始めてすぐに起きてしまい、対策として(早めに)シフトアップをしてなんとか走り切りました」

「新マシンは昨年モデルよりも速くなっているだけに、もうちょっとテンポアップをして走りたいところですが、トラブルが起きることを危惧して慎重になっていることもあり、イマイチ攻めきれないというのが現状です」

――もしもいままでのトラブルは決勝で起きた場合の時には、どう対処して走るべきか、ということはドライバーらと共有されているのでしょうか?

辰己総監督「予選レースやNLSの経験上でざっくりとした対策はドライバーと練ってはいるのですが、感触を確かめながら予選を走り、もうちょっと詰めた対策をドライバーらとミーティングで話し合う予定をしています」

Q2では冷却水漏れが発生。ピットでチェックを受けるスバルWRX NBR CHALLENGE 2023
Q2では冷却水漏れが発生。ピットでチェックを受けるスバルWRX NBR CHALLENGE 2023

――昨年までのSP3TクラスからSP4Tクラスへ変わったことにより、ライバルの車種も変わりましたね

辰己総監督「同じクラスは我々を含めて3台のエントリーとなりますが、他の2台はポルシェ・ケイマン ターボです。参加台数が少ないクラスとあり、もしかするとこの場で急きょSP8Tクラスと統合される可能性もあるとオフィシャルから聞いています」

――今季の目標は?

辰己総監督「クラス優勝ということももちろん大きな目標のひとつですが、それよりも総合でなるべく上位入賞をしてチェッカーフラッグを受けられるようにしたいというのが、最大の目標です」

「2015年(と2019年)の総合18位が過去最高の入賞順位ですので、それを上回る成績を出せるようにチーム一丸となって全力で戦っていくことが今年の最大の目標となります。果たしてエンジンがどれだけ持つのか、それも新型マシンでの新たな挑戦のひとつでもあります」

予選初日は井口卓人のドライブで8分59秒081をマーク。総合50番手となった。
予選初日は井口卓人のドライブで8分59秒081をマーク。総合50番手となった。

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