現在、TCRシリーズ向けにイタリアで17年向けBoPのテストが行われているが、マシンの主流はフォルクスワーゲン・ゴルフやホンダ・シビックといったCセグメントのハッチバックとなっており、ニッサンとしてはグローバルで展開するパルサーをベース車とするのは理にかなっている。

 チーム代表のニールセンは、かつてドライバーとしてもSTCCを戦ったベテランであり、一度は引退を宣言したものの、現在は「ドアを完全には閉ざしていない」と話す。

「長年、ワークスドライバーとして走ってきて満足できる環境で戦ってきた。しかし、あるときからそれを得られなくなったので、辞めどきだと感じたんだ」

「でも、今は(ニッサンのシリーズ参戦という)適切な条件が整えば、もう一度やり直すかもしれないね」

16年は同チームでサーブ9-3のステアリングを握ったビヨン・ビルドハイム
16年は同チームでサーブ9-3のステアリングを握ったビヨン・ビルドハイム

 昨年のSTCCでは、日本でもおなじみのビヨン・ビルドハイムと、ルーキーのリナス・オーソンという2台体制で戦ったフラッシュ・エンジニアリングは、まだ17年の参戦体制を確定できていないものの、ニールセンがオーソンの教育係としてふたたびステアリングを握る可能性もあるとしている。

17年開幕戦からの参戦は厳しいものの、引き続き欧州ニッサンとの交渉を進めていくという
17年開幕戦からの参戦は厳しいものの、引き続き欧州ニッサンとの交渉を進めていくという

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