そのほか、TCR規定への移行で過渡期を迎える今季のSTCCは、いくつかの新規チームも参戦。2012年以来の復帰となるクリストファーソン・モータースポーツ(KMS)はフォルクスワーゲ・スウェーデンの支援を受け、2台のゴルフGTI TCRを投入。同時に、STCCに参戦するフォルクスワーゲン陣営に向け、スペアパーツなどの供給を行う正規窓口の役割も担う。

 チームオーナーで、元STCCドライバーでもあるトミー・クリストファーソンは「久々の復帰ではあるものの、フォルクスワーゲンとのジョイントであるこのチームのセットアップは、選手権の頂点を争うに足る内容だろう」と自信をみせる。

STCCへの復帰を決めたKMSはSTCCへのVW車両の供給窓口も担う
STCCへの復帰を決めたKMSはSTCCへのVW車両の供給窓口も担う

 ドライバーには2016年のルノー・スポール・トロフィー選手権2位のフレデリック・ブロムステッドと、WorldRX世界ラリークロス選手権にも参戦する息子のヨハン・クリストファーソンを起用。

 ヨハンはWorldRXとのバッティングにより、全7戦中4戦へのエントリーに止まるため、残りのレースはスポットでのドライバー起用を予定している。

WorldRXレギュラーのヨハン・クリストファーソンは4戦への限定エントリー
WorldRXレギュラーのヨハン・クリストファーソンは4戦への限定エントリー

 そのフォルクスワーゲン陣営に加わるもうひとチームが、昨年までSTCCのサポートカテゴリーで活躍してきたミッケ・カジャード・レーシングで、こちらも2台のフォルクワーゲン・ゴルフGTI TCRを投入する予定。

これで今季のSTCCに5台が参戦し、最大勢力となったVWゴルフGTI TCR
これで今季のSTCCに5台が参戦し、最大勢力となったVWゴルフGTI TCR

 これにより、現時点で17年シーズンのSTCCには14台のエントリーが確定することとなった。

ミッケ・カジャード・レーシングは、アンドレアス・アールベルグ(写真)とピーター・モラーを起用する
ミッケ・カジャード・レーシングは、アンドレアス・アールベルグ(写真)とピーター・モラーを起用する

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