千葉県・幕張メッセで昨日(15日)から開幕した東京オートサロン2016。16日の11時からPIAAブースでNAKAJIMA RACINGの中嶋悟 総監督と中嶋大祐選手による中嶋親子トークショーが行われた。

 オートサロン2日目のみ行われるトークショーでは、「思っていた以上の大勢のお客さんで驚いています」と実はオートサロン会場でのトークショウは初めてであることを明かした大祐。トークショーにつめかけたファンとの交流を楽しみながらリラックスした雰囲気でトークショーはスタートした。

 まず初めに昨年のことについて聞かれると、「残念ながら、あまりいい成績ではありませんでした。それでも近年レベルの高くなるスーパーフォーミュラにおいてポイントを獲得し、予選でも上位に入ることができたのは、いい方向に向いてきているのかなと思えるシーズンでした」と中嶋総監督。「2015年は手応えを感じられる1年だったと思います。そして、今年にむけては楽しみな面もあります」と、昨年のスーパーフォーミュラで自己最高のランキング10位を獲得した大祐も、これまでのシーズンとは違う思いを感じていることを述べた。

 また、PIAAブースに置いてあるNAKAJIMA RACING SF14を使い、PIAAが提供するLEDランプが使われているオーバーテイクシステム(OTS)の説明中には、最終戦の鈴鹿で小林可夢偉に抜かれた時、総監督からは小言を言われたというエピソードが飛び出す。「このOTSがマシンに装着されるようになってから、後ろからくるマシンが分かりやすくなりました。でもあの時は可夢偉選手はOTSを使い切っていて分かりにくく、気付いた時には横に並ばれていた」と大祐が話すと、監督は「あの抜かれ方はないよ~」と再び小言を言われてしまい、大祐が戸惑う場面もあった。

 最後に今シーズンの意気込みを聞かれると、「オーナーとして監督として、いい成績を上げて頂きたいだけ。大きな声では言えませんが、今年はいい成績が残せると感じています。具体的には言えませんが、前から準備してきたものが花開きつつあります」と中嶋 総監督。「去年の途中からいろいろ準備を進めてきたことが、いい方向に向いてきています。今年は初めからいい状態で戦えるので、このまま努力を続けていけばいい結果が残せると思います」大祐。

 スーパーフォーミュラは、今年からタイヤメーカーがヨコハマにかわり、ある意味全チームがゼロからのスタート。2016シーズンのNAKAJIMA RACINGの躍進に期待したい。

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