いつもしごく真面目に(?)F1情報をお伝えしているオートスポーツwebですが、今はF1も夏休み中。記録的な猛暑のなか、気軽に読んでいただける“ゴシップ”をピックアップしてまとめてみました。今のところ推測の域を出ない話題やドライバーの恋愛事情など、さらっと読んで楽しんでいただければ幸いです。
【目次】
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★エンジンストーブリーグ 4チームがエンジン変更?
★ハミルトンと歌姫リアーナが交際中か
★ホンダのエンジン、ベルギーで何馬力アップ?
★2015年F1ドライバー年俸ランキング。トップは6年連続アノ人
★「ウチでは“アイスマン”じゃないわよ」
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★エンジンストーブリーグ 4チームがエンジン変更?
ドライバーの移籍の話題もそろそろ盛り上がってきていますが、最近熱いのはエンジンのストーブリーグです。
ルノーがレッドブル陣営と別れるのはほぼ確定的。契約は来年末までで、両者ともに「契約を尊重する」と強調していますが、本音ではレッドブルは今季いっぱいでルノーとは袂を分かち、メルセデスにスイッチすることを望んでいるようです。
一方のルノーはロータスF1チームを買収間近とも伝えられていますが、ルノー本社が結論を出すのは9月末になる可能性も。ロータスはメルセデスと複数年契約を結んだばかりですが、買収されたらもちろんルノーエンジンに戻ることになるでしょう。
メルセデスは今、自らのチームを含め4チームにエンジンを供給、これ以上カスタマーチームを増やしたくないようですが、現ロータスがルノーにスイッチすれば、代わりにその枠にレッドブルが入ることが可能になりそうです。
とはいえトロロッソも一緒に、というのは無理そうで、こちらは以前つながりのあったフェラーリから供給を受けることになるかもしれません。
一方でザウバーとフェラーリの関係は以前ほど良好ではなく、ザウバーはルノーに移るのではというウワサも(英国AUTOSPORTの情報)。最近ルノー・スポールF1のマネジングディレクター、シリル・アビテブールがザウバー代表モニシャ・カルテンボーンと会合を持ったことも分かっています(PU供給の件かどうかは不明)。
まとめると2016年あるいは2017年のエンジン予想は次のとおり。メルセデスのPUを使用するのはメルセデス、ウイリアムズ、レッドブル、フォース・インディア。フェラーリPUを使用するのはフェラーリ、トロロッソ、マノー、ハース。ルノーPUを使用するのはルノー(ロータス)とザウバー。ホンダはマクラーレン。あくまで予想です。
★ハミルトンと歌姫リアーナが交際中?
現役F1ドライバー中、最も私生活が派手だと思われるルイス・ハミルトンの近況。長年の恋人ニコール・シャージンガーさんと本格的に別れた様子のハミルトンは、今はリアーナと付き合っているのでは、とうわさされています。
実際8月にはリアーナの故郷、バルバドスのカーニバル「カドーメントデー」に一緒に参加し、その後バカンスを一緒に過ごす姿も目撃されています(グループでですが)。そういうニュースを見てニコール姉さんが傷ついている(知り合い談)という報道もありましたが、その直後に姉さんがエド・シーランと交際開始という話も。幸せになってほしいですね。
現在かなり騒がれているハミルトンとリアーナですが、ただの友達という説もあり。確かにカーニバルでの様子を見る限り、ふたりの間には距離感が感じられるかも……。ってこの話題そこまで掘り下げなくてもいいですか?
★ホンダのエンジン、ベルギーで何馬力アップ?
スペインのMarca紙が、ベルギーGPで導入される新しいホンダエンジンは45馬力アップしたものだと伝えました。ハンガリーでエリック・ブーリエが「メルセデスに比べるとまだ120馬力足りない」と言ったとも。
しかしその後、イタリアのomnicorse.itは、「45馬力アップというのはウソだ」と言い、ホンダの技術者から聞いた話として、スパのアップグレードには7トークン中3を使い、それによって15馬力アップが期待されると報じました。
いずれにしてもホンダがベルギーでトークンの一部を使った大きなアップグレードを入れる予定なのは事実です。シーズン後半戦にマクラーレン・ホンダがどのような戦いを見せるのか、期待したいですね。
★2015年F1ドライバー年俸ランキング。トップは6年連続アノ人
Business Book GPが発表した2015年の全F1ドライバーの年棒。これによると今年マクラーレン・ホンダに移籍したフェルナンド・アロンソがトップの3,500万ユーロ(約48億円)ということです。過去のデータをさかのぼると、アロンソはフェラーリに加入した2010年以降、毎年年棒がトップなんですね。それだけチームから強く望まれるドライバーだということなのでしょう。
今年の2位は念願のフェラーリ入りを果たしたセバスチャン・ベッテル(2,800万ユーロ)。チャンピオンのルイス・ハミルトンは3位でした(2,500万ユーロ)。でもハミルトンは今年延長した契約では年間4,500万ユーロ以上を受け取る取り決めになっているとも言われているので(あくまでメディア間のウワサ)、来年はダントツでトップに立つことになりそうです。
ちなみに4位以下をお伝えすると、4位キミ・ライコネン(1,800万ユーロ)、5位ニコ・ロズベルグ(1,350万ユーロ)、6位ジェンソン・バトン(1,000万ユーロ)、7位フェリペ・マッサ、ニコ・ヒュルケンベルグ、セルジオ・ペレス、ロマン・グロージャン、パストール・マルドナド(400万ユーロ)、12位バルテリ・ボッタス(200万ユーロ)、13位ダニエル・リカルド(150万ユーロ)、14位ダニール・クビアト(75万ユーロ)、15位マックス・フェルスタッペン、カルロス・サインツJr(25万ユーロ)、17位フェリペ・ナッセ、マーカス・エリクソン(20万ユーロ)、19位ウィル・スティーブンス(15万ユーロ)、20位ロベルト・メリ(5万ユーロ)、となっています。
★「ウチでは“アイスマン”じゃないわよ」
キミ・ライコネンのパートナー、ミントゥ・ビルタネンさんがフィンランドの雑誌Kauneus and Terveysにキミと今年生まれたばかりのロビンくんとの生活について語っています。
ミントゥさんによると、キミはなかなか人に心を許さない人で(見た目どおり)、時間がかかったけれど去年ようやくいい信頼関係ができ、「仕事をやめて僕の家に越してこないか」と言われたのだそうです。あら、うらやましい。
「キミは何より家族が優先なの。仕事をしている時の彼は気難しくて自分勝手みたいに見えるかもしれないけど、家では全く別人よ。温かくて本当にステキな人」とミントゥさん。
夏休み中に3人で本当に仲むつまじく過ごす写真が流出(?)していますね。ふたりとも近いうちにまたお子さんを欲しいと思っているそうです。お幸せに!