ザウバーのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・キーは、チームメイト同様に小林可夢偉もトラフィックの影響で多くのタイムを失ってしまったと、レース戦略を振り返った。

「ポイントを獲得できなかったのは少し残念に思っている。シーズンをいい形で終えるにはそれが一番だったからね。レースは、早くにセーフティカーが導入されるなど、とても忙しいものだった。我々はピットストップを後で行う判断を下したけど、結果的に見ればその時に入れたほうが良かったのだろう」

「我々はニック(・ハイドフェルド)を適切なタイミングでオプションタイヤからプライムへと交換させることができたと思っていた。だが、彼の素晴らしいドライブにも関わらず、トラフィックの影響で何もできなかった」

「可夢偉についても、それまで彼を抑えていたルーベンス・バリチェロがピットに向かった後はタイムを稼げると踏んでしばらくコースに留めた。しかし、彼はすでにルーベンスの後ろで多くのタイムを失い過ぎていて、またついてないことにピットストップ後も再びルーベンスの後ろへ戻ってしまい、トラフィックにさらされた。彼にとってはフラストレーションの溜まるレースとなり、おかげでポイントを獲ることができなかった」

「今シーズンは特に厳しい序盤だったが、最後までハードにプッシュし続けてくれたチームとドライバーには感謝したい。セバスチャン(・ベッテル)とレッドブルにも祝福を贈りたい」と、キーは語っている。

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